本務は理化学研究所生命医科学研究センター細胞機能変換技術研究チーム上級研究員。wet実験とバイオインフォマティクスを駆使して細胞分化におけるDNAメチル化制御機構の解明、疾患エピジェネティクス、配偶子形成のオミックス解析を行っています。
<メッセージ> 身体を構成する200~300種類あると言われている多様な細胞は、それぞれ個別の機能と役割を持っています。これらの機能はそれぞれの細胞に必須な遺伝子が正確に発現することで正常な状態を維持しており、その異常はがんなどの疾患の原因となります。我々は最先端の研究手法やバイオインフォマティクスを駆使して細胞や組織の遺伝子発現の制御機構を解明することで、生物の仕組みや病気が起こるメカニズムの理解を目指しています。
博士(理学), 2009
横浜市立大学
修士(理学), 2006
横浜市立大学
学士(材料物性工学), 2003
防衛大学校