製薬系ベンチャー企業を経て、2008年に理化学研究所に入所。2018年に横浜市立大学大学院生命医科学研究科にて理学の博士(論文博士)を取得。現在は理化学研究所 生命医科学研究センター トランスクリプトーム研究チームにて、特別任期制研究員として就業中。
<メッセージ> 我々は、ゴミDNAのとして考えられてきたレトロトランスポゾン遺伝子の一部が、生体内で重要な役割を担っていることを発見しました。蛋白質に翻訳されない非コードRNAの中にはレトロトランスポゾンが多く発現していますが、未だその多くの機能がわかっていません。我々の研究室では、ゲノム解析から得られた情報にさらなる実験手法を組み合わせることで、レトロトランスポゾン遺伝子の機能を解明しています。
博士(理学), 2018
横浜市立大学